Smith School
Robert H. Smith School of Businessについて
University of Marylandのビジネススクールは、その発展に大きく寄与したSmith氏の名前を取り、正式名称をRobert H. Smith School of Businessとしています。Full-Time MBAの学生数は一学年約100人で、他のトップスクールと比べ少数でフレンドリーな雰囲気を持っています。インターナショナルの割合は約50%程度で、出身国はインドが最も多く、その他アジア、アフリカ、南米、ヨーロッパなど多岐にわたります。州立大学であるため米国人ではメリーランド州出身を含め東海岸出身者が中心ですが、西海岸、中部出身の学生も少なくありません。また、女性の割合は例年約30%強程度です。
US News and World Report 2018のInformation system部門では9位にランクインするなど、情報システム分野に強みを持っています。これは単なる情報処理技術の取得だけではなく、そうした情報処理の結果をビジネスに応用することを重視しています。具体的には、data-driven decision making(データに基づく意思決定)スキルを強化するためのCore科目が用意されており、それを下地とした上で、各専攻(詳細は下記「カリキュラム」ご参照)における応用を学んでいく仕組みになっています。また、研究部門にも非常に強みを持っており、Dingman Center for Entrepreneurship, Center for International Business Education and Research (CIBER), Center for social Creation 等10以上の研究センターを持ちます。
また、ワシントンDCの目と鼻の先にあるという立地から、Smith Schoolは政府系機関とのコネクションが非常に強いといえます。キャリア関連の説明会でも、民間企業だけでなく政府系機関からスピーカーをお呼びすることも多々あります。米国人クラスメイトの中では、政府系機関で働いたバックグラウンドを持って入学してくる学生も数多くいますし、政府系機関でインターンをしたり就職したりする人もいます。
その他の特徴として、MBAプログラムだけで4つのキャンパスを有することが挙げられます。Full-Time学生のメイン拠点となるカレッジパークに加え、周辺都市のボルティモア、シャディグローブ、さらにはワシントンDCにも施設を構え、主にPart-Time学生を対象に授業を展開しています。我々Full-Time学生もカレッジパーク以外で授業を取ることも可能で、特にホワイトハウスからほど近いDCキャンパスは、立地的な観点からも、クラスメイトとなるワシントンDCで働くPart-Time学生との交流という観点からも大変刺激的です。さらにはワシントンDC周辺にあるGeorgetown University, George Washington University, American University等と関係が深く、それらの大学の授業を履修したりそれぞれの大学が開くイベントに参加することもできます。
設備
メリーランド大学の中でも比較的最近建てられたMBAの校舎は非常に美しく、設備も充実しています。ほぼ全ての教室でPCが使用できるよう机に電源が用意されており、MBAビルディングを含めキャンパス中で大学が提供する無線LANに無料で接続することができます。また、ケースルームと呼ばれるグループミーティングや勉強用に使える部屋が数多く用意されており、学生数も少ないため利用しやすい環境にあります。少人数制のためか教授陣との距離感も近く、授業内容での質問を始め、英語力に起因するクラスでのParticipationの問題に至るまで相談にも気軽に行くことができます。また図書館の静かな空間で勉強をすることもできます。
カリキュラム
当校のカリキュラムは、Core(必須科目)、Elective(選択科目)、Smith Experienceと呼ばれる科目群で構成されています。卒業までの2年間で54 credits(約27科目)の取得が求められます。当校は、4学期制を採用しており、秋学期をTerm A/Term Bに、春学期をTerm C/Term Dに分け、より多くの科目を集中して習得できるように工夫しています。1年目のTerm A/Term BはCoreの授業を中心に履修し、ビジネスマネジメントを体系的に学びます。Term C以降は、自分の興味に応じてElective、Smith Experienceを履修し、知識を深掘りします。当校は専攻を決める必要はありませんので、学生は各自の目的に応じて柔軟にカリキュラムをデザインすることができます。・Core1年生の秋学期全てと冬学期の一部ではCore科目を履修します。Finance, Accounting, Marketing, Economics, Statistics, Leadershipなど、ビジネスの基礎を学びます。Trackと呼ばれるクラスに分けられ、原則、Track単位で授業を受けます。 Class of 2018の1年生は約50人ずつ2 Trackに分かれています。Coreの授業を以下にご紹介します。
Core Class
Introduction to Financial Accounting
本コースでは、企業の財務諸表を読んで理解する為の基礎を学びます。財務諸表を準備することを目的とはせず、財務諸表から得られる情報を元にその企業の戦略や現状を分析することを目的としています。Walmart、Apple、CocaColaなど様々な業種の企業10社以上を例にレクチャーとグループワークの形式で学んで行きます。初めて財務諸表を目にする学生でもコースが終了するころには業種別の特徴を掴み、財務諸表を分析するスキルを身につけることができます。
Data Models and Decisions
本コースでは経営の様々な意思決定の助けとなる、定量的な材料を準備、読み解くスキルを身につける事を目的としています。レクチャー中心のこの授業では、基礎的な統計学の知識と合わせて、エクセル等のソフトウェアを活用しながら、回帰分析、意思決定モデル、最適化問題等について学びます。証券価格、R&D、工場の生産性など実際のビジネスにおける様々な課題に対し、分析対象をモデル化することで、統計学的に妥当な意思決定を導き出すプロセスを課題の演習等を通して学ぶことができます。多分に定量的な側面が強い授業であることから、グループ課題において、比較的、日本人がリーダーシップを発揮しやすい授業との印象です。
Managerial Economics and Public Policy
本コースではマイクロエコノミクスの視点から企業の戦略とマーケットの特性を理解することを目的としています。映画産業を例題としたケースではアメリカにおける映画制作会社と映画館は垂直統合すべきかどうかという問いに対し、ファイブフォースの原理を使い答えを導きだします。CocaColaとPepsiが繰り広げる「コーラ戦争」を使った例題では産業構造や企業戦略の意思決定を紐解きます。フレームワークを用いて企業戦略を定性的、定量的に分析するプロセスを通し企業の競争の原理を理解することができます。
Leadership and Teamwork
本コースではリーダーシップとは何か、チームワークとは何かをケースやフレームワークを用いて理解する事を目的としています。2003年に米国で起きたスペースシャトル事故を用いたケースでは組織に何が欠落していたか、何が問題だったかを6人の当事者の立場から議論します。授業中には事故の際のNASAのチームメンバーがSkypeを通して登場しMBAの学生からの質疑に応対するなど、リアルかつダイナミックな授業が展開されます。
Financial Management
本コースではコーポレートファイナンスの基礎知識を学ぶ授業となります。基本コンセプトであるTime value of moneyから始まり、様々なキャッシュフローの評価、株式・債券等のプライシング、DCF法、CAPM、WACC、バリュエーションなど、企業のファイナンスにおける意思決定理解する為に必要な基礎知識を身につける事ができます。授業時間の一部を使い現在の社会情勢について議論することもあります。米国債務問題やオバマケアといった話題についての教授と学生の白熱した議論はMBAの醍醐味と言えるでしょう。
Strategic Management
この企業はどうして他の企業に比べて儲かっているのか?中長期的に競争優位に立つビジョンと戦略とは何か?本コースは、これらの問いに対して、戦略立案のためのツールやフレームワークを使いながら、内部環境(資産、能力、リソース等)/外部環境(産業、競合等)の観点から分析することで、経営戦略立案能力を高めます。また、本コースは、企業内のファンクション(ファイナンス、マーケティング等)に特化した戦略というよりは、企業全体の戦略立案になりますので、ゼネラルマネジメントコースと言えます。
Marketing Management
本コースでは、マーケティングの基礎を学びます。講義と実際の企業の事例に関するディスカッションを組み合わせた授業になりますが、講義内容と事例がうまくリンクしていてマーケティング初心者の方でも非常に理解しやすい内容になっています。この講義を通じて、自分の身近にある企業が、どのようなマーケティング戦法をとっているのか、なぜそのような方法をとるのかが見えてきます。
Operations Management
本コースは、商品やサービスを作成から顧客に提供するまでの一連の過程とその関連活動の効率化を図る事を目的としています。Operationsは企業戦略の実践そのものと言えます。本コースで取り扱う生産管理Operations(購買・物流・在庫・品質管理等)は管理会計と密接に関連しています。トヨタの「かんばん方式」や「Just in Time」等、Operationsの手法として日本の製造業における業務効率プロセスが参考にされていますので、日本人にとっては得意分野になるでしょう。
The Global Economic Environment
本コースは、アメリカ、ヨーロッパ、日本、BRICs等で過去に発生した経済危機等を、ケースディスカッション形式を通じて5W1Hに沿って紐解いていき、各国の戦略を理解/分析することで、鋭くて深いビジネス洞察力を養うことを目的としています。特に物事の因果関係を考える過程においては、各国で政治経済情勢とビジネス機会が全く違いますし、経済政策の目的と手段も自ずと変わってきますので、一筋縄では行きません。マクロ経済学は机上の空論だと懸念されがちですが、本コースは、過去に起こった事例を題材に授業を進めますので、マクロ経済学初心者の方でも分かりやすく、現実的な内容だと思います。
Strategic and Transformational
IT本コースは、ITが経営戦略に及ぼす役割や影響を学ぶことを目的としています。企業は、新しいテクノロジーを使って、新商品や新サービスを作り出したり、マーケティングチャネルを構築したり、サプライチェーンの効率化を図ります。ここではテクノロジーそのものよりも、どのようにそのような変化を起こしているかの意思決定やそのプロセスに注目しています。事例の中では、ITをあえて採用しないという戦略を取った企業(Zara)などもあります。また、近年企業が採用している、経営者・管理職が知っておくべき、ITテクノロジーやアプリケーションの紹介も行っています。
Managing Digital Business Markets
「なぜ、マイクロソフトはオフィス製品、Windowsで100%近いマーケットシェアを持てたのか?」「なぜ自動車業界では一人勝ちが無いのか?」Managing Digital Business Marketsではこうした疑問について、ビジネスをアトムとデジタルという視点から捉え、ビジネスモデルの仕組みを明らかにして行きます。コースを通してプラットフォーム戦略、First mover Advantage, Network Effect等のコンセプトを学習し、昨今のWeb Service(電子書籍、ソフトウェア等のデジタルコンテンツ、E-bayやAmazon等のE-commerce、またGoogle,Yahoo Facebook等やな検索やSocial Media)の成功、失敗の事例をDiscussionして行きます。Webサービスを中心としたデジタルビジネスに興味のある人は必須のクラスだと思います
Elective
しばしば小規模MBAにおいては選択科目の少なさが問題となります。しかしSmith Schoolは1,000人以上のPart-Time学生を抱えているためその懸念はなく、むしろ大規模校に匹敵するであろうバリエーションを誇ります。特にファイナンス、マーケティングにおいては、どれを選択するか迷うほど数多くの科目が用意されています。Electiveを幾つかご紹介します。
Financial Strategy for Corporation
本コースでは、企業のファイナンス部門のマネージャーが資金調達、運用に掛かる意思決定する際の課題について講義とケースディスカッションを通して学びます。講義では証券発行、資金運用、配当、自社株買戻、リスクマネジメント等に関して意思決定に必要なコンセプトを学び、ケースディスカッションを通して実践での活用方法をシミュレーションします。ステークホルダーの置かれる外部、内部環境を分析し最適解を提案する為、Quantitativeな分析だけでなく、Qualitativeな分析力も養えるコースと言えます。
Consumer Behavior
「マインドコントロールされているかも?」と思ったことはありませんか?人は意思決定をする際に、目に見えない「力」に支配されています。そんな消費者心理の裏側にある影響力を学びます。授業は、消費者行動分析の基礎から始まり、実際の企業の活動内容についてのディスカッションを中心にすすめられます。更に、マーケティングデータベースに触れる機会もあります。ビジネスはもとより、人間関係を築く上でも知っておくと非常に役立つ内容ですので、マーケティング専攻でなくても、有意義な内容となります。
Smith Experience
5つにまたがる分野から経験を通して学ぶ当校独自のシステムです。具体的には、Consulting Project, Grobal Study, Social Value Creation, InvestingそしてEntrepreneurshipの5つの分野から成り立っています。代表的なSmith Experienceを幾つかご紹介します。
Mayer Fund
Smith Experienceの1プログラムであるMayer Fundは、学内選考を経て選抜された学生を中心に運用される株式ファンドです。学生はポートフォリオマネージャーとセクター毎のアナリストに分かれ、中長期的な投資成果を目指してファンドの運用を行います。Mayer Fundでは、必ずしも大きな金額ではありませんが、実際のファンドの運用に関わることで、ポートフォリオマネジメント、および投資にかかる意思決定プロセスを実務的な観点から学ぶことができ、投資運用業界でのキャリアに関心を持つ学生にとり、優れたExperiential Learningの機会と言えるでしょう。
Global Study Abroad Courses
本コースでは、米国外で複数の企業を訪問し、現地の経済状況、ビジネスを知ると共に、別途企業へのコンサルティングを行います。例えば、ブラジルトリップでは、サンパウロとリオデジャネイロにある、業界、規模も様々な会社(石油、食品加工、医薬品、モバイル通信、ゼネコン、投資会社等)を訪問し、経済成長を続けるブラジルのリアルビジネスのチャンスとチャレンジを学びます。また、グループプロジェクトとして、小規模なローカルビジネスへのコンサルティングを行い、業務改善の提案を行います。ブラジル訪問前後には、授業、及びグループ内での打ち合わせがあります。訪問期間は1週間程度ですが、ブラジルの文化に触れる機会や観光の時間も設けられています。
Technology Commercialization
本コースでは、University of Marylandが保有する特許技術や、現在研究中の最新技術の商業化を目指します。技術のカテゴリはナノテクノロジーからWeb Serviceまで様々な分野があり、またそれぞれの技術の成熟度合いもプロトタイプレベルから製品レベルまでまちまちです。学生は教授が用意したプロジェクトの中から取り組みたいプロジェクトを選択し、1 semesterを通して開発者であるエンジニアと共に商業化に取り組みます。実際のアクティビティはやはり製品の成熟度によりまちまちで、既にVCが付き製品化が進んでいる技術では実際に顧客企業へコンタクトしEarly Adopterを探したり、POCレベルでは業界のオピニオンリーダーにコンタクトを取り、マーケットのペインと技術とのマッチを調査したりします。各チームは週一回、コース担当のGoldfarb教授、またDCで成功したアントレプレナーとミーティングを持ち、商品化の戦略を話し合います。コースを通してエンジニアと共に製品ラウンチ戦略を構築するプロセスを体験できるだけでなく、アントレプレナーからのフィーッドバックを得られる事が魅力だと思います。
Social Venture Consulting Practicum
本コースでは、Center of Social Value Creationがスポンサーとなり、ワシントンDC又は近隣にある企業へのコンサルティングを行います。プロジェクトは、スタートアップ会社から、中堅会社等多様で、更に、コンサルティング内容もマーケティング、Strategic planning、Social Responsibility等、多岐にわたります。各グループは担当教授と定期的にミーティングを行うとともに、依頼者とも連絡を取りながら、企業の問題を分析し、必要な情報をリサーチし、最終的には画期的なSolutionを提案できるようプロジェクトをすすめていきます。コンサル業務を学びながら、リアルビジネスに触れることのできる貴重なクラスになります。また、ワシントンDCに近いことより、Non-profitや商工会議所関連のプロジェクトが含まれることもあります。
※カリキュラム詳細https://mbanetworth.rhsmith.umd.edu/MBACOP/PortalHub.nsf/ID/curriculum_mba
また、上記MBA授業以外に、メリーランド大学のカウンセリングセンターが提供するESOL (English for Speakers of Other Languages) なるConversation Programがあり、任意で受講することができます。これは、英語力を改善したいインターナショナル(生徒)に、英語を母国語する学生ボランティア(先生)を紹介してくれる制度です。授業は1コマ週1回(1:1なら60分、グループなら90分)で、メリーランド大学の留学生なら無料で受講できます。1学期に複数コマの受講も可能なので、MBAだけではなかなか向上しない英語力のベースアップに大変役立つ、他にはあまりないユニークなプログラムです。
ティーチングスタイル
概ねレクチャーとケーススタディが半々の割合です。 Core科目で多く履修することになるファイナンス、統計学等の Quantitative系(数量的)のクラスは、日々重たい教科書と教授のハンドアウトを中心にレクチャーが行われ、ケースはたまにあってもアサインメントとして課される程度であり、授業内でのケースディスカッションはあまり行われません。とはいえ、質問等の形で学生-教授間の会話は頻繁に飛び交うので、黙って聞いているだけの日本の大学のレクチャーとは異なります。一方、マーケティングやリーダーシップといったQualitative系(定性的)科目はケース主体で授業が行われ、コールドコール(教授から突然発言を促されること)も珍しいことではありません。 また、ほとんどの科目でグループワークが要求され、レクチャーで学んだ内容を適用してケースを分析・レポートを書いたり、プレゼンテーションを行ったりします。チームメンバーはほとんどの場合自分で選ぶことができ、より多くの学生と関わりを持つことが可能です。
ソーシャルイベント
アメリカを含めた世界中からの同級生とのコミュニケーションを深め、確固たる人的ネットワークを構築する、これもMBAの醍醐味の1つです。Smith Schoolではこれを実現するための機会が数多く用意されています。ここでは代表的なイベントをいくつか紹介します。
Thursday Social
金曜日はOffice of Career Servicesのイベントなどキャリア関係の活動にあてる日との位置づけから、基本的に、授業は木曜日までとなります。毎週木曜夕方にキャンパス内で行われるThursday Socialでは、学生組織であるMBAAや各種クラブのスポンサーで飲み物や軽食が振る舞われ、学生間の貴重な懇親、ネットワーキングの場となっています。時には教授も参加しますし、学年を問わず多くの人が参加するため、スモールスクールならではの結びつきの強さを実感することができます。そのままクラスメイト達と大学周辺やDCのバーなどへ繰り出すことも少なくありません。
Monte Carlo Night
モンテカルロナイトは年1回開催されるSmith Schoolで最大のパーティです。男性はタキシードやフォーマルスーツ、女性はパーティドレスに身を包み、ワシントンDCにある行政機関の専用ホール等を貸し切り、日々の勉強から開放された特別な時間を過ごします。種類豊富なドリンクや充実したアペタイザーはもちろんのこと、本パーティのメインイベントであるルーレット・ブラックジャック等のカジノ風テーブルゲームを楽しむことができます。
Diwali Night
ディワリとは、インドのヒンドゥー教の新年のお祝いのこと。別名”光のフェスティバル”とも呼ばれるこの日をMBAビルディング内にて祝います。インド人クラスメイトの歌や踊りを楽しみながら、本格的なインドカレーはもちろん我々日本人の知らないインド料理やお酒、デザートを味わうことができる貴重な機会です。
URL (画像参照元): https://www.rhsmith.umd.edu/news/smith-masters-students-celebrate-diwali
学内イベント
CEO@Smith各業界のリーディング・カンパニーのCEOをVan Munching Hallに招き、業界展望・ビジネス戦略から経営信念・パーソナルヒストリーに至るまで、大変興味深いプレゼンテーションを聞くことができます。プレゼン後のディスカッション・質疑応答では、生徒からの鋭い質問をきっかけにCEOとの白熱した議論が繰り広げられることも少なくありません。
Cupid’s CupSmith Business School (Bachelor)卒業で総合スポーツ用品メーカーUnder Armour創始者Kevin Plank氏がSmithと共催する大規模Entrepreneur Competitionです。Final Competitonは大学内のClarice Smith Performing Arts Center大ホールで開催され、メリーランド大をはじめ、全米各地で厳しい予選を勝ち抜いた若手起業家が、賞金並びにPlank氏の支援獲得を目指して熱のこもったビジネスプレゼンテーションを行います。
IBM Business Analytics WorkshopIBM社との共催で、毎年分野を定め、当該分野におけるデータ分析テクノロジーの活用方法・活用可能性について考えるワークショップです。2015年度はCyberSecurityをテーマに据え、学内外から多くの参加者が集まり、様々なプレゼンテーション・ディスカッションが行われました。 (2015年度)