はじめまして、Smith school のSです!
私はMBA1年目を終え、現在summer internshipの真っ只中です。
そのため、この記事もインターン先のカリフォルニアのアーバインで書いております。
はじめての投稿なので何を書こうかなと悩んでいたのですが、今回はざっくりとMBA1年目を終えた感想を書いていこうかなと思います。
はじめに私の簡単なプロフィールから。。
社費・私費?⇨私費になります。最近の日本人applicantsでは私費は減っているので珍しいかもです。
MBA前の仕事⇨外資系のヘルスケアカンパニーで働いていました。
単身・家族持ち?⇨妻と2歳の子ども持ちでの参戦です。
薄っぺらなプロフィールで申し訳ないのですが、何か聞きたいことがあれば質問ください。
本題のMBA1年目を終えた感想ですが、一言で言えば「充実していた」になると思います!
私がこう感じた理由は
・コロナの影響で様々なこと(授業も含め)が前例のない状態でのスタートになったが、大学・教授陣が生徒と一緒になって新しいMBAを作ろうという意気込みを感じられ、授業以上に新しいMBAのスタイルを作っているという充実感を味わえた。
・判断することの難しさを肌で感じた1年になった。
・教授陣、キャリアカウンセラー、同級生、インターンシップの面接してくれた人達に支えられながら、チームワークとコントリビューションを感じながら色々なことを達成できた。
以上の3点になると思います。
1つ目は本当に今年特有なものだと思いますが、大学の姿勢を問われた事案だったのではないかなーと思います。
コロナでin-personのクラスは軒並み減少・閉鎖という事態になったことは、本当に残念でした。やはり、online MBAに出願したわけではなかったのでin-personのクラスにもっと出たかったというのは正直な感想です。
ただ、こういう状況下での授業は大学も教授も初めてだったので、模索しながら、また時には生徒と授業のやり方、MBAの在り方をオープンにディスカッションしながら、作り上げていくことは今年しかできなかったことなので、その場にいれたことはメリーランド大学とその教授陣のパワーを感じられ、本当に良い経験になりました。
また、smith schoolはもともとハイレベルなonline MBAを持っていますが、そのやり方を参考にしながらも、そのやり方に固執するのではなく、今いる生徒に目を向けて対応しようとする教授陣の柔軟性はすごいと素直に感心しました。
2つ目もコロナ絡みですが、今年は本当に判断をした一年でした。
話は少し逸れますが、MBAで学ぶことの多くは「どう判断していくか」を支える材料だと私は思っています。Financeにしろaccountingやmarketingにしろ、実際のビジネスでどう判断していくのかを考える材料です。その意味では今年、私自身が多くの判断を下さなければいけなかったことも良い経験になったと思っています。
最初はまず、コロナ堝で渡米するのかという判断。実際多くの人がdeferするのも見ましたし、MBA入学自体をやめた方もいました。もちろん私のようにそのまま渡米するという選択肢を取った人もいます(その後のVISA取得でかなり大変だった人が多かったようですが。。)。
どの判断が正解かは誰にもわからないなかで、判断を下した経験は私の中で本当に貴重なものでしたしたし、今無事にsummer internshipを獲得できてカリフォルニアのプールサイドでブログを書いていることを考えると良い判断を下せたな、と思っています笑
最後はありきたりですが、色んな方に支えてもらって乗り越えられた1年だったということです。たまにzoomの授業に出演してくれた息子や妻はもちろんですが、financeやaccountingなど触れたこともない素人の私に根気よく教えてくれた教授陣、なかなかの意味不明な英語を話す私に優しくしてくれたクラスメート、そんな英語力でも面接を乗り越えられるように毎日のように面接の練習をしてくれたキャリア・アドバイザー、面接後に本当に有用なfeedbackをくれた企業の方々、そしてとても優しかった日本人の2年生&alumniの方々、これらの皆さんに支えてもらいながら、1年を過ごすことができました。この充実した1年はこのような私を支えてくれた方々のおかげでなんだな、と思います。
長くなってしまいましたが、要約するとコロナ堝という大変な時期にMBAに来ても充実した1年を過ごすことができたし、学ぶことは多かったよ、ということです。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
☆Maryland smith の日本人向け非公式サイトがありますので、質問・キャンパスビジットなどはそちらからいただけると有り難いです。