Party! Party! Party!

2年生のFumikaです。

入学前、帰国子女の友人にMBA留学をすると話したところ、「MBAの人って毎日パーティーしているイメージ(笑)」と言われました。毎日というわけではないですが、確かにアメリカに来てからMBAに限らず大小様々なパーティーに呼ばれることが多いです。クリスマスパーティーやハロウィンパーティーは日本でもすっかりお馴染みのイベントとなっていますが、今日は私がアメリカに来てから知ったパーティーをいくつかご紹介したいと思います。

1 Social(ソーシャル)

アメリカに来るまでこの単語に名詞の意味があることも知りませんでしたが、「親睦会」や「内輪のパーティー」を意味します。Smithでも毎週木曜日の夕方に1、2年生合同のSocialが開催されます。幹事は毎週各クラブが持ち回りで担当することになっており、ケータリングとアルコールを準備することが最低限の任務ですが、プラスしてそのクラブの色を出すため、簡単なゲームや企画を組み込むクラブもあります。1年生の前半は1学年100人を50人ずつのトラックに分けて授業が行われるため、Socialはもう片方のトラックの同級生と交流する良い機会になります。

2 Tailgate(テールゲート)

本来の意味は、「車の後尾扉」や「前の車の後ろにぴったりついて走る」ですが、そこから派生して「駐車場で車の後尾扉を開けて行うパーティー」をTailgateと言います。基本的にスポーツの試合前にスタジアムの駐車場で行われることが多いです。写真は、Screaming Eagles(DCのプロサッカーチームであるDC Unitedの公式サポーターグループ)のTailgateに参加した時の様子ですが、文字どおり車の後尾扉を使うだけでなく、駐車場にテントを立ててドリンクやフードを提供していました。Smithでもメリーランド大学のアメフトの試合前にTailgateを開催しています。

3 Bridal Shower(ブライダルシャワー)

花嫁と花嫁の友人で行われる結婚の前祝いパーティーです。Bridal Showerの一番のハイライトは友人が各自用意したプレゼントを花嫁に渡して順次開封していくプレゼントタイムです。私は何を持っていくのがいいのかわからなかったので、クラスメイトに聞いてみたところ、「まず花嫁にBridal Registryがあるか聞いてみるのがいいよ」と言われました。Bridal Registryは事前に花嫁がデパートに依頼して欲しいものリストを作っておいて、招待された友人がそこから選んで購入して当日持っていくというシステムだそうです。なんとも合理的なアメリカらしいです。私の場合は、花嫁から「Registryはないけど、リクエストは下着!」と言われたので、自分じゃ買わないようなセクシーなものを選んで持って行きました。

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4 Bachelor/Bachelorette Party(バチェラー・バチェロレッテパーティー)

Bachelorは独身男性、Bacheloretteは独身女性を指す言葉で、結婚が決まった友人の独身最後を祝うパーティーです。これも結婚関係のものですが、Bridal Showerのようにプレゼントタイムはなく、とにかく楽しく飲んで過ごすパーティーです。これは最近日本でも少しずつ流行りだしている文化のようですね。

5 Theme Party (テーマパーティー)

文字どおり「テーマ」を決めてそれに沿った仮装をして楽しむパーティーです。私が参加したのは、「Merica」がテーマのパーティーでした。MericaとはAmericaから来たスラングで、愛国主義者を意味します。なので、参加者は星条旗をモチーフにした衣装で参加しており、赤と青のカラフルな会場になっていました。日本で日の丸をモチーフにパーティーをすることなんてほとんどないと思うので、とてもアメリカらしい光景でした。写真はJello Shotという、ラムやジン、ウォッカをゼリーで固めたもので、アメリカの若者がよくパーティーで使うらしいですが、この日はそれも赤と青で作られていました。ショットと同じように一気飲み(食い?)するのですが、飲みやすいので飲みすぎ注意です。

こうしたアメリカ文化を体験できるのも留学の醍醐味です。受験生のみなさん、勉強や受験準備は大変かと思いますが、引き続きがんばってください!

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