インタビューに向けて

1年生のKです。

1ヶ月の冬休みを終えて、今週からTerm Cが始まります。

直近はインタビューを控えている方々から問い合わせを受ける機会も増えてきたため、何か少しでもためになることをお伝えできればと思います。ということで、自分が心がけてきたインタビュー時のコツを紹介したいと思います(ご存知のことも多いかと思います)。また、当然ながら主観的なものであり、合格を確約するものではありませんので、ご了承ください。

十分な練習をすること

ご存知のように、スミスのインタビューは全て英語で行われます。東京ラウンドでインタビューを行う方もいれば、キャンパスビジットに合わせてインタビューを組んで貰う方もいらっしゃるかと思いますが、いずれの場合でも、インタビューは全て英語で行われます。最低限のWhy MBA, Why Smith, Why Now…などのコンテンツは英語で流暢に話せるようになる必要があります。私はネイティブのカウンセラーと1対1で模擬インタビューを何度か実施してもらい、都度フィードバックをもらっていました。曖昧な表現で話していないか、早口になりすぎていないか、聞き取りづらい発音がないか….。時には自分自身でレコーダーに録音した音声を聞きながら、毎朝通勤していました。天性のスキルがない限り、十分な練習は必要だと思います。MBAの授業でプレゼンテーションを行う機会も多くなってきたのですが、アメリカ人ですら事前に英語のスクリプトを作ってプレゼンテーションの練習をしています。それほどまで、自己アピールについてはMBAでも重要となってきます。決して今回のインタビューだけと考えず、MBAに通用するスキルとして英語で思いを伝える機会を今から活用していただければと思います。

プロフェッショナルであること

大学側にとっては、将来社会に出て活躍できる人材を採用したいと考えるのが当然であり、セルフプロデュースが出来ているかどうかも考慮すべき点だと思います。つまり、確りとプロフェッショナルスタイルでインタビュー会場に向かう必要があります。いつ誰に見られても良いようにカバンやノート、ペンなどの持ち物にも気を遣ったり、姿勢や一挙手一投足にも気をつけました。あとは社会人として、インタビューのお礼メールを当日中に送るなど、相手が喜ぶことは何か、という視点から取り組んでいました。

アイスブレイクを試みること

これに関しては、あったほうが良いというレベルではありますが、私はインタビューが始まる前に面接官へのアイスブレイクを心がけていました。私自身、緊張感の漂う中でインタビューを行うことは苦手だったため、自らリラックスできるキッカケを作っていました。一例としては、インタビューが始まる直前に「日本のお菓子を持ってきたよ!」と言いながら、手渡していました(私の面接官は◯ックモックが好きという情報を仕入れていました)。単純に相手が喜んでくれれば良い、それでいて私もリラックスが出来れば良いという考えから渡していました。面接官によってはポリシーで受け取らない方もいると思いますので、その点は誤解なきようお願い致します。

とにかく本気度を伝えること

上記に①②③で述べたことは、どちらかと言うとテクニックの話ですが、最後に重要なことは、本気度を示せるかどうかです。自分が大学にどうフィットできるのか、どんな価値をもたらすことができるのか、という大学側からみた利点に加え、私は将来こうなりたいというイメージを共感してもらえるかどうかだと思います。本気度の伝え方は人それぞれだと思いますが、私の場合は面接前にキャンパスビジットへ行ったり、在校生や卒業生と情報交換をさせて頂いたり、アドミッションオフィスと定期的にメール交換をしたり、アドミッションオフィスに私のことを印象づけるようにフットワークで本気度を伝えてきました。結果として、事前に入念な調査をしていたこともあり、入学前と入学後のギャップもほぼ感じずに1年目を過ごすことが出来ています。

出願後、インタビューを行うまで1~2ヶ月あると思います。満足できるスコアメイクが出きていない方も、エッセイ+インタビューで逆転できる可能性もあります。

アドミッションの担当者は一人の人間なので、本気度を上手くアピールすることができれば、可能性は広がると思います。決して後悔のないように頑張ってください!

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